
WEBサイトでも、SNSの発信でも、広告でも、「せっかく書いたのに全然見てもらえていない!」と悩んだ経験はありませんか?
ここで衝撃的な事実をお伝えすると、
・いくら誠意を持って書いた文章でも
・どんなに良い文章でも
・有料級の文章であっても
読んでもらえないケースは多々ありますし、一言一句逃さず読んでもらうことは難しいです。
この原因の一つは、本当に伝えるべきメッセージを伝えていないから。
では、読まれる文章と読まれない文章は何が違うのでしょうか?
それは『お客さんが足を止める提案』をできているかどうかです。
さらに言うと、”欲しい人に欲しいものを売ること”ができているかどうかなのです。
…と聞くと、「何それ?当たり前じゃない?」と思ったかもしれません。
ですが、そんな当たり前なことは分かっているはずなのに、文章を書く側になった途端に抜けてしまう人が意外と多いのです。
そもそも、何かを購入する時、人は商品そのものが欲しいわけではありません。
その商品を買った先にある“理想の未来”が欲しいのです。
たとえばハイブランドの100万円の腕時計の購入を考えているAさんがいます。
腕時計のメイン機能は「時間を確認すること」ですよね。
ですが、Aさんが欲しいのは「時間を確認できる腕時計そのもの」でしょうか?
時間ならスマホでも確認できます。
仮に、時間を確認するために腕時計を買うとしても、ハイブランドである必要はないですよね。
1000円のものでも十分です。
それなのにAさんが、わざわざハイブランドの100万円もする腕時計を購入したいと思うのは、「ハイブランドの時計を身に着けたイケてる自分」が手に入るからです。
つまり、100万円の腕時計を購入するAさんの後押しになるのは、機能や素材、製造の過程などの商品説明ではなく、”体験価値”を伝えるメッセージなのです。
読まれる文章とスルーされる文章の違いはここにありますよ。
WEBサイトにおける重要な顧客体験価値とは、具体的に何かを下記の記事で解説しています。
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