
WEBサイトを立ち上げた後、集客数や問い合わせ数をもっと増やしたいと思い、「いかに新規顧客を集めるか」を意識する人は多いのではないでしょうか。
もちろん、新規顧客を集めることも大事です。
でも、それよりも大事なのは「機会損失の解消」です。
機会損失に気づかないということは、バケツの水漏れを放っておいているのと同じです。
つまり、あなたのサイトには”穴”が空いていて、そこからユーザーがこぼれてしまっているのに、気づかずに放置している状態ということです。
とは言え、まずは機会損失していることに気づかないと対策もできないですよね。
そこで、ここからはあなたが機械損失に気づくための方法を4つお伝えします。
① Google Analyticsをで分析
Google Analyticsの3つの要素を使って分析します。
(1)サイトコンテンツ
各ページの滞留時間と直帰率から離脱ページを特定する
(2)行動フロー
読んでもらいたいページに到達できなかったユーザーの行動を知る
(3)チャネル
他のサイト、他のメディアからあなたのWEBサイトに訪れたユーザーを知る
② Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールでは、以下のことがわかります。
・どんなキーワードで検索されいているか
・Googleでの検索順位
・何人(何%)のユーザーがクリックしているか
ちなみに、①のアナリティクスはアクセス後の分析をするツールなのに対し、サーチコンソールはアクセス前のユーザーの動きを見るツールです。
③ヒートマップ
ユーザーのマウスの動き、スマホなら指の動きを見ることで、WEBサイトに訪れたユーザーがどこまで読んでいるのか、どの部分をよく読んでいるのか、どこをクリックしているかがわかります。
④録画機能
これはヒートマップ機能を特定ユーザー版です。
特定の法人顧客のデータも表示してくれるので、BtoB企業も活用できるおすすめ機能です。
以上4つが機会損失に気づくための方法でした。
新規顧客を集めるより、「せっかくWEBサイトに訪問してくれた貴重なユーザーを無駄にしない」こちらにフォーカスしてみてくださいね。
さらに詳しく、動画でも解説しているのでこちらからご確認ください。